自分の適正体重を知りメタボ体質を脱却して、生活習慣病を予防しよう
2017年07月03日 [ メタボ体質 健康 生活習慣病 適正体重 ]
適正体重を管理して健康維持をはかる
体重は、健康を維持する上で
非常に重要です。
統計的に健康を維持するために
最適な適正体重があります。
自分の適正体重はどのくらいか
知っておくことが大切です。
自分の適正体重を調べて太り過ぎたり、
やせ過ぎたりしないように、体重の
維持管理をするようにしましょう。
【自分の適正体重の出し方】
[計算式]
適正体重= (身長m×身長m)×22
[BMI(体格指数)]
BMI= 体重kg ÷ (身長m×身長m)
【適正BMIの範囲】
年齢 BMI(kg÷m×m)
18~49歳 18.5~24.9
50~69歳 20.0~24.9
70歳以上 21.5~24.9
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」
■やせ過ぎによる影響
免疫力の低下により
病気に罹り易くなります。
極端に痩せると
拒食症になることがあります。
女性は骨量が減少し、
低体重児の出産リスクが
高まります。
■太り過ぎ(メタボ体質)による影響
太り過ぎは、糖尿病・癌や循環器系疾患
(心臓病・高血圧・高脂血症など)の
生活習慣病のリスクが高まります。
自分の適正体重を知りメタボ体質を脱却して、生活習慣病を予防しよう
メタボ体質にならない様にするには
メタボ体質の人は、
糖尿病や循環器系の病気、
心筋梗塞や脳梗塞、癌になる
リスクが高まります。
BMI25以上の人は
肥満体質(メタボ体質)ですから、
必要以上に食事を
摂り過ぎていないか、
自分の食習慣を見直して、
体重の減量に心がけましょう。
特に肉類が好きで、
毎日のように肉料理を食べるのは
食事のバランス上よくありません。
肉を減らして魚類を多く
食べるようにします。
肉や魚類よりも野菜を多く摂る
野菜中心の食事に切り替えて、
間食や外食は控えましょう。
一日の食事をバランスのとれた食事で
出来るだけ標準的な食事の量を
食べるようにします。
【日本肥満学会の判定基準(成人)】
BMI指標 判 定
18.5未満 低体重(痩せ型)
———————————————————
18.5~25未満 標準体重
——————————————————–
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 高度肥満(2度)要減量治療
35~40未満 高度肥満(3度)要減量治療
40以上 高度肥満(4度)要減量治療
BMI指数が22の時が、統計的に
最も病気になりにくくなります。
BMI指数が25以上になると肥満で、
BMI指数が30以上で高度な肥満となり、
減量治療を要します。
ただし、BMI指数が25以上でも
体系が筋肉質の人は、メタボ体質とは
言えない場合があります。
お腹回りが、男性で85㎝、
女性で90㎝を目安に
メタボリックシンドロームに
なりやすいと言われています。
自分の適正体重を知りメタボ体質を脱却して、生活習慣病を予防しよう
メタボ体質は万病の元
メタボ体質は生活習慣病になるリスクが
高くなり、万病の元です。
いろいろなダイエット方法がありますが、
体に負担を掛けないで、無理のない程度に
少しずつゆっくりとやりましょう。
近年は、ダイエットブームで
若い女性のダイエットが
流行っていますが、
極度のダイエットは要注意です。
メタボ体質の方がダイエットをするのは
結構ですが、標準体重の方がダイエットに
励むのは、危険です。
自分が今どの位置にいるのかを知って、
必要以上にダイエットをするのは
避けましょう。
次に、生活習慣病に罹るリスクを
減らす方法をもっと深く考えていきます。
生活習慣病の予防法と対策について! 私達の生活習慣が原因です①
http://otoku0109.com/kenkou-19-158
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