病気から身を守り元気で長生き

Photo by (c)Tomo.Yun

 

糖尿病の発病原因

 

糖尿病とは、血糖値の高い状態が

続く病気です。

血糖値が高くならない限り、

症状を感じることはありません。

 

しかし、放置しておくと、

やがて全身の血管に障害が広がり、

さまざまな臓器で合併症が起こってきます。

 

【衝撃】糖尿病の危険信号がコチラ！この症状が出たら要注意！糖尿病にならないための予防法とは・・・

 

体の中のブドウ糖の量は、

食事をすれば増え、体を動かして

エネルギーとして消費されれば減りますが、

ブドウ糖は体にとって大切な成分です。

 

そのため、血液中の濃度（血糖値）が

大きく変化しないようにする仕組みが

働いています。

 

そのひとつとして、

血糖値が高くなりすぎないために

働いているのがインスリンです。

 

インスリンは、

すい臓で作られるホルモンで、

食事をして血糖値が高くなれば、

すい臓から分泌されます。

 

ブドウ糖が、グリコーゲンや

脂肪として、肝臓や脂肪組織に

蓄えるように指令を出します。

血糖値が低くなれば、

分泌される量も減ります。

 

すい臓のインスリン制御が

うまく働かなくなるのが糖尿病です。

最近、糖尿病が急激に増えています。

 

その主な原因は、

高カロリーの食事と、

ビールや酒の飲み過ぎなどが

考えられます。

 

メタボ体質は特に危険です。

お腹回りが男性で90㎝、女性で80㎝以上、

血圧が上が140、下が90以上、

BMI値が25以上あると危険度が高まると

言われています。

 

BMI(体格指数)の調べ方

BMI＝ 体重kg÷(身長m×身長m) です。

 

 

糖尿病の発病原因と予防法やその対処方法！重大疾患から命を守ろう①

糖尿病の予防方法

 

糖分の取り過ぎに注意する。

1日の糖分摂取量を

小さじ6杯程度（25ｇ）とすると

言われています。

 

缶ジュース1缶には約40ｇの

糖分が含まれています。

1缶で1日の摂取量を超えてしまいます。

 

糖尿病予防のための食事のポイント

・朝・昼・晩の食事はきちんと摂りましょう。

・間食は出来るだけ控える。

・コーヒーや紅茶には砂糖は少なめに。

・コンビニ弁当よりも手作り弁当を。

・夕食は洋食よりも和食を選ぶようにする。

・塩やバターを使い過ぎない。

・調味料・香辛料・ハーブを活用する。

・野菜・海草・玄米・きのこ類から植物繊維を

　できるだけ多く摂る。

 

血糖値の上昇をおだやかするには、

食べるタイミングや食べ方も大切です。

 

毎日の食生活を見直すことで、

血糖値に良い影響を与えると

言われています。

 

規則的な食生活の例としては、

・野菜など食物繊維の多いものから食べる

・食べすぎない

・間食はできるだけ控える

・ゆっくりとしっかり噛んで食べる

・お酒はなるべく控える

などが挙げられます。

 

血糖値の上昇をおだやかにするには、

食後に有酸素運動を始めるのが

効果的です。

 

有酸素運動を行うと、

エネルギーが消費され、血液中の

ブドウ糖が消費されることで、

血糖値の上昇をおだやかにすると

言われています。

 

有酸素運動の例としては、

・ウォーキング

・軽いジョギング

・サイクリング

などが挙げられます。

 

目安は、週に3日～5日、

1回30分～1時間　無理なく続ける

ことが重要です。

運動を始める前と終わった後に

軽い運動をします。

 

 

糖尿病の発病原因と予防法やその対処方法！重大疾患から命を守ろう①

まとめ

 

糖尿病は非常に厄介な病気です。

自分が糖尿病と気づかず、

放置しておくと、重篤化して

失明したり、腎臓や体全体に

障害が出てきます。

 

進行すると、手足に壊疽が起こり、

切断しなければならなくなります。

 

「他人事じゃない！～今日から始めよう！糖尿病予防～」（全編）

 

糖尿病の対処方法は？！

 

不幸にも糖尿病と診断されて、

病院に行きましても、

症状を抑える薬をくれても

治す治療はしてくれません。

 

糖尿病が治らない限り、

食事制限と、薬をづっと

飲み続けなければなりません。

 

病院では教えてくれない、

食事だけで治す方法を

次のページでお知らせします。

 

糖尿病の発病原因と予防法やその対処方法！重大疾患から命を守ろう②

糖尿病に罹ってしまったら