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アルツハイマー病の発病原因と予防法やその対処方法について!①

2017年09月10日 [ アルツハイマー病 予防法 対処方法 発病原因 ]
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アルツハイマー病とは?

 

アルツハイマー病とよく似た症状の

認知症がありますがその違いは?

 

認知症

認知症は加齢に伴う脳機能の低下が

原因で起こります。

年を取ると誰でも神経伝達物質が

徐々に減ってきます。

 

その減り方には個人差がありますが、

その程度が大きい人は、

認知症と診断されます。

 

さまざまな原因で、

脳の細胞が死んでしまったり、

働きが悪くなったりして

脳の機能障害が起こり、生活するうえで

支障が出てくる状態のことを言います。

 

アルツハイマー病

アルツハイマー病は65歳以上で発症する

「老人性」の病気です。

まれに30歳くらいで起こる

「若年性」のものもあります。

 

アルツハイマー病は進行がかなり急速で、

初期症状は、物忘れや会話をしていて、

話が何となくかみ合わないとか、

今まで出来ていたことが出来なくなると

言ったことが出てきます。

 

更に進むと、被害妄想を抱いたり、不安感、

無気力といった感情障害や記憶障害、徘徊、

興奮、攻撃、暴力などの異常が現れます。

 

末期になると自発性がなくなるため

日常生活に支障が出てきます。

更に進むと配偶者や家族を認識することが

出来なくなってきます。

 

最終的には失外套症候群という、

動かず言葉も発しない状態になってしまいます。

 



 

アルツハイマー病の発病原因と予防法やその対処方法について!①

アルツハイマー病の症状

 

最近、頭痛やめまいなどの回数が増えた方は

要注意!!もしかするとアルツハイマー病の

初期症状かも知れません。

以下の項目で思い当たることはありませんか?

 

アルツハイマー病の初期症状

・同じことを何度も言う   「記憶障害」
・忘れ物や探し物が多くなる 「記憶障害」
・約束の日時や場所を間違える
・落着きが無くなり、怒りっぽく、頑固になる
・単純な仕事や計算に時間がかかる
・料理を焦がすなど失敗することが増える
・洋服に気を遣わず、いつも同じ服を着る
・だらしない恰好や季節外れの格好が増える

二項目以上当てはまる方は、

認知症や前段階であるMCI(軽度認知障害)の

可能性があります。

 

特に最初の二項は「記憶障害」が出ている

可能性が高いので、要注意です。

数が多いほど可能性が高くなりますから、

少しでも早く専門医で診察を受けましょう。

 

アルツハイマー病は初期段階なら

治る可能性もありますが、

症状が進みますと後戻りが出来ません。

 

ですが、症状の悪化を

遅らせることが出来ますので、

重症になる前に早めの治療が重要です。

 



 

アルツハイマー病の発病原因と予防法やその対処方法について!①

アルツハイマー病の発症原因

 

その原因は、はっきりとは

解明されていませんが、

発症しますと、

脳の海馬と言われる部分が委縮します。

 

高血圧や糖尿病は、

必ずなると言う訳ではありませんが、

アルツハイマー病を引き起こす

原因の一つです。

 

高齢者の方で生活習慣病を患っている人、

普段からあまり頭を使わない人が

アルツハイマー病になりやすいと

されています。

 

以下の点で思い当たることはありませんか?

・好き嫌いが多く偏食気味
・肉が好きで大量に食べる
・野菜嫌い
・夜あまり眠れなく睡眠不足が続く
・ほとんど歩かない
・近くでもすぐに車に乗ってしまう
・深酒してしまうことが多い
・1日10本以上の喫煙をしている
・歯磨きは1日1回しか行わない
・毎日何もすることが無くぼんやりと過ごす
・家にこもりきりで誰ともあまり喋らない

思い当たることが多いほど要注意です。

 

生活習慣病にならない食事や適度な運動、

頭や体、指先を動かす趣味を持つことは

良い事です。

 

指には脳につながる神経が多いので、

第2の脳とも呼ばれています。

手指を動かして刺激すると、

脳の活性化に良いと言われています。

 

普段あまり使わない指先を

意識して動かすことで、

脳の血流量が大幅に上がり、

アルツハイマー病予防に

高い効果があるようです。

 

ピアノなどの楽器演奏や、

パソコンなどで絵を描いたり、

写真編集や日記、メールなど

いろんなことに挑戦するのも

良いと思います。

 

アルミがアルツハイマー病の

原因ではないかと言われていましたが、

真相は良く分かっていないようです。

 

カナダのある学者の研究によると、

アルツハイマー患者の脳から

健常者の数十倍ものアルミが

検出されたそうです。

 

そこで、アルミ製の調理器具を

ステンレスとか鉄製の物に

切り替える人が多数いたようです。

 

食品添加物の中にも一部に

アルミが多く含まれているものがあります。

ミョウバンなどの膨張剤や、色止め剤、

着色料といったものなどです。

 

最近は、厚生労働省が使用量の低減を

求めていて、昔ほど多くは

入っていないようです。

 

アルミはそれほど心配する必要は

無いと言う説もございます。

ですが、全く心配ないとも

言い切れません。

 

念のため、アルミ製の調理器具の

使用を控えて、アルミが多く含まれる食材を

食べないように心がけましょう。

 



 

アルツハイマー病の発病原因と予防法やその対処方法について!①

まとめ

 

この病気は初期に見つかれば、

適切な治療により回復が期待できる

病気です。

 

逆に発見が遅れれば遅れるほど

回復が難しくなってきます。

中々初期の段階で発見するのも

難しい病気とも言われています。

 

初期の段階では本人も家族の人にも

分かりずらいようです。

物忘れがひどくなっても

年のせいと思いがちで、

アルツハイマー病の

初期症状とは気が付きません。

 

同じことを何度も言ったり、

忘れ物や探し物が多くなると言った

症状が頻繁に出てきましたら、

「記憶障害」が起こっていますので、

出来るだけ早く病院に行きましょう。

 

症状が重くなりますと、

家族の人も四六時中目が離せなくなって

看病が大変になってきます。

 

次のページで、

アルツハイマー病の予防方法と対処方法 を紹介いたします。

 

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