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健康油の効果と効能、粗悪品を食べると危険食材になるので要注意!!

2017年10月06日 [ 健康油 効果 効能 危険 要注意 ]
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健康に良い油の盲点に注意!!

画像引用元:http://macrobiotic-daisuki.jp/abura-erabikata-46074.html

 

えごま油は“毎日大さじ1杯”が健康悪化に!!

亜麻仁油は血液サラサラではなくドロドロに!!

 

健康派に重視されるのが健康に良い油です。

なかでも、えごま油や亜麻仁油などの

植物油は、血液をサラサラにすると

言われています。

それが、粗悪品を食べると逆なのだとか。

 

健康に良い油には、

良い物と悪いものがあります。

体に悪い油は、信じて飲んでると

危険なものがあるので気を付けましょう。

 

粗悪品には雑多な油が含まれていて、

血管の内壁に油が付着して

血液の流れが滞ります。

 

いわゆる動脈硬化で脳梗塞や

心筋梗塞、狭心症を引き起こす

恐れがあります。

 

脳の血流が滞ると、めまいや頭痛、

記憶力の低下が起き、

脳梗塞や脳出血にもなりかねません。

 

心臓への血流が滞ると、

心筋梗塞や狭心症のリスクが

高まります。

 

粗悪品が氾濫していますので、

くれぐれもご注意下さい。

 



 

健康油の効果と効能、粗悪品を食べると危険食材になるので要注意!!

えごま油の効果と効能

画像引用元:https://40exchange.com/egoma-2-168

 

“えごま”は、シソ科の植物で、

その種を絞って作られた油です。

 

えごま油にはα-リノレン酸が

多く含まれるています。

α-リノレン酸は、

青魚に多く含まれているDHA・EPAの

必須脂肪酸を体内で作ります。

 

必須脂肪酸は、

血管に柔軟性をもたせ、

血流を良くして

血栓を作りにくくする

作用があります。

 

血栓が脳の血管や

心臓の血管に詰まると

脳梗塞や心筋梗塞、狭心症に

なりますので、その予防となります。

 

えごま油に含まれている脂肪酸は

オメガ3系に分けられ、

α-リノレン酸が多く含まれています。

 

オメガ3系脂肪酸は

私達の体内では合成出来ません。

食事からしか摂取出来ない

必須脂肪酸です。

 

α-リノレン酸は、私達の体の中で

必須脂肪酸に変わります。

 

必須脂肪酸は、脳の神経組織の

機能維持に関与して、

記憶力や学習能力の向上を

強化します。

 

また認知症の予防にも有効と

言われています。

 

オメガ3脂肪酸のうち、

青魚に多く含まれているDHAは

脳内でセロトニンが合成されます。

 

脳内のセロトニンが不足すると、

うつ病や不眠症などの精神疾患に

陥りやすいと言われています。

 

そのため、えごま油を日頃から

摂りいれていると、

セロトニンの分泌が促進されて、

うつ病や不眠症の予防、改善の

効果があるとされています。

 

えごま油は、非常に酸化しやすい

という特徴がありますので、

開封後は冷蔵庫で保管して

約1か月ほどで使い切りましょう。

 

もう一つの特徴は、

加熱に弱いと言う事です。

100度以上加熱しますと、

過酸化脂質と言う有毒な成分が

発生しますので、

炒め物や揚げ物といった

加熱する料理には適していません。

 

理想的な使い方は、

納豆ご飯や卵かけご飯、

野菜ドレッシング、お味噌汁など

出来上がった料理に、

食べる直前にふり掛けてください。

 

えごまオイルは開封の際に

色や香りを確かめ、冷蔵庫で保管し

1ヶ月ほどで使いきれる量を

購入するようにしましょう。

 

健康油の効果と効能、粗悪品を食べると危険食材になるので要注意!!

亜麻仁油の効果と効能

画像引用元:https://yabiiiiii.jp/?p=151

 

亜麻仁油とは、

亜麻という植物の種から採れる

油のことです。

この亜麻仁油は

“オメガ3″が多く含まれていることで

注目を集めています。

オメガ3とは、

体を作るのに欠かせない必須脂肪酸のこと。

青魚や亜麻仁油に多く含まれています。

 

動脈硬化とか高血圧、心臓疾患を

予防してくれるすごい栄養素です。

 

それ以外でも、コレステロールを下げたり、

中性脂肪を下げたり、その他にも

いろんな効果・効能があるすごい栄養素で、

オメガ3脂肪酸とも呼ばれています。

 

亜麻仁油に含まれている

α-リノレン酸などの

オメガ3系の必須脂肪酸には、

善玉コレステロールを増やす効果があり、

コレステロール値や血圧を下げてくれます。

 

コレステロール値や血圧の上昇は、

動脈硬化や高血圧などの生活習慣病にも

つながっています。

 

亜麻仁油を摂取すると

コレステロール値や血圧が下がるので、

生活習慣病の予防・改善をする効果が

期待されています。

 

亜麻仁油に含まれている

α-リノレン酸を摂取すると、

体内でDHAやEPAに変換されます。

 

DHAは脳や神経とかかわりが深く、

不足すると脳に異常が現れて

きたりします。

 

亜麻仁油を摂取することで

DHA補給にもつながり、

記憶力や学習能力を高める効果が

あると言うことです。

 

亜麻仁油には

水溶性食物繊維と不要性食物繊維が

バランスよく含まれているので

便秘解消にも効果があります。

 

また、体の中にたまってる

悪い脂(脂肪)は、

良い油(亜麻仁油やオリーブオイル)で

落とすというのがダイエットの基本です。

 

いい油をとることで、

便通もよくなり、ダイエット効果も

期待できます。

 

厚生労働省が定めるオメガ3系脂肪酸の

1日の摂取基準は

男性2.1~2.4g、女性1.8~2.1gですが

亜麻仁油で小さじ1杯で基準に達します。

 

健康に良いからといって摂り過ぎは

良くありません。

多くても大さじ2杯程度までにしましょう。

 

健康油の効果と効能、粗悪品を食べると危険食材になるので要注意!!

オリーブオイルの効果と効能

 

オリーブオイルの栄養成分で

オレイン酸が注目されています。

 

オレイン酸は、一価不飽和脂肪酸で、

血液サラサラ成分で、

コレステロールを

減らす作用があります。

 

生活習慣病を改善して、

動脈硬化や心筋梗塞の予防をします。

 

胃酸過多を改善して、

胃を健康にする作用もあります。

不溶性の食物繊維も含まれていて、

便秘の解消にも効果があります。

 

その他にもポリフェノールが

注目されている成分です。

 

ポリフェノールには、

抗酸化作用があります。

抗酸化作用とは酸化を防いで、

老化を防止します。

 

抗酸化作用により免疫力が高まって、

老化による、細胞や血管の

劣化を防いで、病気の予防や

改善をすることができます。

 

歳をとると年々

シミやしわが増えてきますが

抗酸化作用により肌の老化の

予防、改善が期待できます。

 

抗酸化作用以外にも

オリーブオイルに含まれる

ポリフェノールには、

オレオカンタール、オレウロペイン、

ヒドロキシチロソールと言った

種類があります。

 

それぞれに様々な

生活習慣病の予防効果が

期待されています。

 

使い方は、大さじ2杯分を

1日に2回、から3回に分けて

摂ります。

 

2杯で十分効果を得られるので、

摂り過ぎには注意しましょう。

 

オリーブオイルが健康や美容に良い

とはいえ、他のオイルと同様に

摂り過ぎては、

健康を害する可能性がありますので

注意してください。

 



 

健康油の効果と効能、粗悪品を食べると危険食材になるので要注意!!

まとめ

 

健康のためと思い摂っていた

えごま油や亜麻仁油、オリーブオイルが

粗悪品だったら、

全く意味がないどころか、

逆に健康を害してしまいます。

 

そこで、健康に良い油の粗悪品の

見分け方について調べてみます。

 

◎えごま油の選び方

えごま油は酸化しやすいですが、

オイルの酸化は見た目だけでは

判断しずらいです。

 

良いえごま油の見分け方は、

α-リノレン酸の含有率が

60%程のもの。

 

高価ですが、産地や収穫方法、栽培方法、

製造方法などを明らかにしている

安心できるメーカーのもの選びましょう。

 

精製方法が記載されていて、

低温圧搾、圧搾一番しぼりなどを

採用されているもの。

 

低温圧搾(コールドプレス)とは、

油の原料となる果実や種子に

熱を加えないで、圧力をかけて

抽出する方法。

 

抽出に時間や手間がかかるため、

値段も高くなりますが、化学物質や

余計なものが入らないので、

品質的に安心できます。

 

酸化が進みやすい性質があるため、

外箱付の遮光瓶に入った商品を選ぶこと。

プラスチック容器は体に有害な

BPA(ビスフェノールA)が

油に溶け出している危険性があるので、

避けましょう。

 

◎亜麻仁油の選び方

亜麻仁油は熱に弱く、

非常に酸化しやすい油です。

 

酸化により味だけでなく

栄養価まで低下します。

開封後は、約6週間で

使い切るようにします。

 

良い亜麻仁油の見分け方は、

α-リノレン酸の含有率が

60%程のもの。

 

産地や収穫方法、栽培方法、

製造方法などを明らかにしているもの。

 

精製方法が記載されていて、

低温圧搾、圧搾一番しぼりなどを

採用されているもの。

 

酸化が進みやすい性質のため、

外箱や遮光ビンに入った商品を選ぶ。

 

あまり安いものは避けましょう。

 

◎オリーブオイルの選び方

本当に品質が良いものは一握りです。

 

オリーブオイルは、ヘルシーという

イメージが強いですが、粗悪品が多く、

何も知らずに買うと、とても危険です。

 

品質の悪い実を使ったり、

オリーブオイル以外の雑な脂を混ぜて

水増ししたり、そのようなものを

知らずに使っていますとかえって

健康を害します。

 

産地や収穫方法、栽培方法、

製造方法などを明らかにしている

安心できるメーカーのもの選びましょう。

 

油は酸化しやすいので、

外箱付の遮光瓶に入ったものを選びます。

 

油の抽出方法は、

低温圧搾(コールドプレス)製法と

表示されているものを選びましよう。

 

オメガ3系脂肪酸が多く含まれる油

(えごま油・亜麻仁油など)は、

酸化しやすいので、

なるべく小さい容量のものを購入して、

開封後は冷蔵庫などに保管し、

約6週間位で使い切るようにしましょう。

 

おすすめオリーブオイル

 

【フシコス】

本物のオリーブオイルを探すのは

非常に大変です。

 

フシコスオリーブオイルは

少量生産で密閉・空輸された、

極上のオリーブオイルです。

 

ギリシャクレタ島の

由緒あるオリーブ農園と

福岡の老舗油やがコラボし、

長年築き上げた技術を駆使した

こだわりの商品です。

 

【ゾットペラ社】

ゾットペラ社のオリーブオイルは

オリーブジャパン国際エキストラ

バージンオリーブオイルコンテストで

受賞された商品です。

 

厳しく細かくチェックされた中で

受賞されたひとつがゾットペラ社の

シチリア産有機JAS認定

エキストラ・バージンオリーブオイルです。

 

一般的に紹介されている

オリーブオイルの効果や効能は

エキストラ・バージンオリーブオイル

でないと意味がありません。

 

エキストラ・バージンオリーブオイル

にも粗悪品が多いので

良く調べてから購入しましょう。

 

健康油の選び方まとめ

◎産地や収穫方法、栽培方法、製造方法などを
    明らかにしているもの
◎低温圧搾製法(コールドプレス)である
◎外箱や遮光ビンに入った商品を選ぶ
◎原料が有機JAS認定のもの
◎オリーブオイルは、
 エキストラ・バージンオリーブオイル
◎あまり安いものは避ける

 

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